どうも、のびーです。
あっという間に桜も散り始めましたねぇ(関東)。。
そして暖かい季節になっていきますなぁ。
今回は読書シェアです。
読んだのはこちら↓
これは2012年に買ったもので、今回で多分5回目くらいかな。
170ページくらいで読みやすいのと、
やっぱり心に残ることが書いてあるから読み返したくなるんですね。
その中で今回は一番強烈に心に残っていることをシェアできたらと思います。
<スポンサーリンク>
逃げていい
個人的に一番響いたのがこの考え方。
「真逆の方向に全力で逃げてしまえ。」
これを購入した2012年はまだ新入社員の頃。
社会に出たての自分に「つらかったりしたら逃げていい」なんて教えてくれた人はいなかったし、
自然と「逃げることは良くないんだ」と思っていました。
逃げたら自分が弱いってことだ。
克服することが正しいことなんだと。
逃げないことが美徳のように感じていました。
でも家入さんは本の中でこう言っています。
「足が立ちすくみ一歩も前に踏み出せなくなるくらいなら、毎日逃げ出したいと思って過ごすくらいなら、立ち向かって玉砕して、心が疲れてしまうなら、真逆の方向に全力で逃げ出してしまえ。」
そして、
「逃げるという選択肢を一つ自分の中に持っているだけで、もっと自由に生きていけるよ。」
とも。
これを読んだ当時はまだしんどい思いはしていなかったけど、
その後に体験したつらい時期には時々この家入さんの言葉を思い出してました。
「頑張ることと無理することは違うんだ」と。
何もかもが嫌になったり、死にたいと思うくらいつらいことや悲しいことがあった時、
場合によっては逃げたくても逃げ出すことができないかもしれないけど、
でも「逃げてもOK」って自分を許してもいいという思いを持ってるだけでも大分変ってくると思うんです。
今でも職場によっては逃げたりしたら批判したりしてくる人もいるだろうけど、
その人は自分の人生の最終的な責任は取ってくれませんよね。
どうしようもなくつらいなら、その環境は自分に合ってない可能性もあるわけで。
自分が壊れてしまうくらいなら、逃げて、環境を変えてみればいい。
逃げることは、新しい可能性に繋がっていくかもしれないから。
↑この考えもかなり家入さんから影響受けてます。
そもそも、「逃げる」という言葉にネガティブなイメージがあるから、
「逃げる」の代わりに、「新しい可能性を探す」など別の言葉を使うといいかもそれないですね。
ただ、家入さんは逃げてもいい=腐ってもいいということではないとも言っています。
「つまらないから」とか「かったるいから」というような理由なら、
それは逃げてもその先のどこにも繋がっていかないですからね。
さて少しでもお役に立てたでしょうか?
もう7年も前に出版された本だけど、
今でもつらい時に支えてくれる本です。
気になる方はこちら↓
それではまた。