こんばんは、のびーです。
なんだか急に寒い日が続きましたね。
「コートをまた引っ張り出したよ」という声が会社でちらほら聞こえました。
さて今回は読書シェアです。
今回の本はこちら↓
植松努さんの【空想教室】。
植松努さんのことはYouTubeの動画で知りました。
内容もすごく良かったし、おそらくこの方はしゃべりのプロではないでしょうけどすごく話し方がうまくて、聞いていて全く飽きないなって思ったんです。
そんな植松努さんが語る”どんな夢でも実現させる方法”とは?
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どうせ無理?
個人的にこの本を読んで一番心に染みた植松努さんの言葉。それは、
”人の可能性を奪おうとする、象徴的な言葉が「どうせ無理なんです」”
そして、
”この言葉こそが、人に「努力なんて無駄だ」と思わせる最悪の言葉なんです”
と言っています。
この「どうせ無理」という言葉を言われた人は、それはもう自信を無くしますよね。
自分の可能性を信じるなんてできなくなりますよね。
短いけど恐ろしい言葉です。
植松さんは小学生の頃に飛行機やロケットに興味を持ち、
「いつか作ってみたい」と思ったそうです。
でも自信をなくしてしまいます。
それは、当時の担任の先生から「できるわけがない」と言葉の暴力を浴びて可能性を否定されてしまったからです。
そんな植松さんは今では北海道で小さな工場を立ち上げ、
本業のかたわら本当にロケットや人工衛星を自分たちで作って実際に宇宙に打ち上げるまでになっているのです。
植松さんは「どうせ無理」という言葉の暴力に負けなかったんです。
そして夢を実現させました
「これまで」を見ないで「これから」のことを決める
これまで=過去を振り返ってみれば、現実において「何ができて何ができないか」ってある程度想像できてしますよね。
そして自分の限界を考えて、できそうもないことは「無理だな」と諦める。
人から言われたら尚更無理と思いますよね。
そうして頑張る気力を失って、今できることしかやらない人が増えていく。
でも、これまでを見て未来を否定してしまうのは悲しいですよね。
だって誰にも将来のことはわからないのに。
自分自身でさえ将来自信がどうなるかなって分からないんです。
だから尚更他人の「どうせ無理」は何の確証もない言葉です。
植松さんはこう言っています。
”好きなことはやめずに、いっぱい続けた方がいい。好きなことは、誰にも止められない。”
今できなくても、進んでいけばできるかもしれないから。
植松さんの話し方はとても柔らかくて暖かいんです。
だから一度は動画を見るか本を読んでほしいなと思います。
特に今将来に関してモヤモヤしている人には。
本はこちらからチェックできます↓
それではまた。