どうも、まいぺーすブロガーのびーです。
とうとう梅雨入りしましたね。
週末テニスできるかどうかの心配を常にしなきゃいけない時期ってことで憂鬱です(笑)
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さて今回は読書シェアです。
今回の本はこちら↓
【ハイ・コンセプト】(ダニエル・ピンク著、大前研一訳)
、、、難しそうって思いますよね?
はい、ちょっと難しかったです(笑)
ビジネス書ですからねぇ。
今まで自分でもちょっとまとめづらいなどの理由もあってブログには書いてこなかったんですが、
今回は「へぇー!」と思う箇所があったのでシェアしようと。
「情報化の時代」から「コンセプトの時代」へ
まずざっくりこの本の趣旨を言うと、
”この20~30年程の間は経済や社会は「情報化の時代」=ある種の知識をもった特定の人たちのものであったもの”に対し、
これからは”創意や共感、総括的展望を持つことによって社会や経済が築かれる時代=「コンセプトの時代」になる”、ということです。
そしてそれに沿って、
分析的・論理的に情報を処理する「左脳」から、
直感的・本能的・全体的に物事を捉える「右脳」の働きを鍛えていくべきだと述べています。
「遊び心」があると右脳が活性化する
そう著者は述べており、
その代表的なものの1つとして「テレビゲーム」を挙げています。
その中で驚いたのは、
米軍がテレビゲームを作って利用しているというのです。
個人的には大人でテレビゲームを常にやってるひとはあまり多くはないのではないでしょうか?
自分も大人になってからはたまにしかやりません。
もちろんテレビゲームは面白いんですが、やり過ぎると「あぁ時間を無駄にしてしまったな」という思いがどうしても生まれてしまうんですね。
そんなテレビゲームを米軍が利用してるとは??
この本の中で紹介されているところによると、
昔に比べて米陸軍の任務に関して新兵候補者たちにあまり理解されていないという状況があり、
”疑似的に軍の生活や作戦を体験できるテレビゲームを作れば理解してもらえるのではないか”と考えたのだそうです。
そしてそれを無料で公開したところ陸軍のサーバーがパンクするほどアクセスが殺到し、
現在週末にはおそよ50万人がアクセスして陸軍作戦のシミュレーションに興じているそうです。
この他にも様々な研究や調査によって、
例えば医師でもゲームをしている医師の方がミスが少ない・処置が早くなるといったデータや、
視覚認知のテストでゲームをする人の方が高い点数を取ったなどの結果が報告されているそうです。
さて、かなりかいつまんで抜粋しましたが、
確かに考えてみるとテレビゲームは(種類によるかもしれないけど)
けっこう想像力が必要だったりしますよね。
使い方次第では悪影響がでることもあるかもしれないけど、
想像力を膨らますという面では「右脳」を鍛えるいいツールなのかもしれないですね。
みなさんも適度な遊びを取り入れる一環として、
テレビゲームをやってみてはいかだでしょうか?^^
それではまた。
【ハイ・コンセプト】(三笠書房)